Recruitment

開発技術担当の仕事紹介
#01
装置の肝と言えるソフトウェアの開発。
技術を底上げしてお客様の期待に応えたい
旭エンジニアリング 技術開発 河村 直樹
開発技術担当
多角的な技術と知識が、質の高いサービスを実現する
開発技術担当

弊社は、モータだけではなく電子機器やそれらのハードを動かすための制御装置なども手掛けています。一つの製品を専門に扱う会社は多いですが、弊社のような規模でこれだけ手広く展開しているというのは珍しいことだと思います。それゆえに培われた、多角的な技術力は一つの強みでしょう。例えば、弊社は、他社製品やシステムが入った装置だったとしてもお客様が困っていれば駆けつけて対応しますが、これらの質の高いサービスは、そうした多角的な技術力があってこそのものです。

ソフトウェア開発の基礎はお客様との対話にある

弊社の製品の多くは、お客様のご要望を受けて製作するカスタム品です。そのため自社製品について詳しく知っていることはもちろん、実はお客様の装置自体についても深い知識がないとソフトウェア開発はうまくいきません。お客様の装置の概要を知るところから始まり、必要な精度や速度、動きなどをすり合わせていく。そうしたやりとりがあるからこそ、技術的な提案ができ、完成像が見えてくるのです。だから、机と向き合ってソフトウェアを作り上げていく工程と同じくらい、お客様のとのコミュニケーションを大切にしています。

開発技術担当
挑戦の積み重ねが今の自分を形作っている
開発技術担当

メカトロニクス業界は目まぐるしく変化しています。私自身も、例えば5年前と比べてみても業務内容が大きく変わっています。当時はステッピングモータに注力していましたが、市場の変化に合わせる形で他のモータや別の機器向けのソフトウェア開発も手掛けるように。ソフトウェアが絡まない製品はほぼないため、今となっては弊社製品のほとんどに何らかの形で携わるまでになりました。正直、これほど多くの製品にかかわることになるとは想像もしていませんでした。常に自分をアップデートしていくことは大変ですが、一方で大きなやりがいでもあります。今後も、これまで同様新しいことにチャレンジし続けたいですね。

実践から学ぶことができるので安心して飛び込んできて欲しい

弊社で働くうえで求められる要素を一つ挙げるとしたら、前向きにチャレンジしたいと思える気持ちでしょうか。中には「学生時代の専攻と違うから…」と諦めてしまう方がいるかもしれませんが、そんなことは心配しなくても大丈夫。基礎知識はあるに越したことはありませんが、それよりも実務に取り組む中で身に着けることの方が重要です。また、もしも仕事上で困るようなことがある場合は、周囲の人に相談してみてください。長い歴史のある会社ですし、その中でたくさんの経験を積んだベテランも多いので、きっと良いアドバイスを得られるはずです。

Our Job 開発技術 その仕事内容と担当業務の違い

私たち開発技術担当は、ステッピングモータをはじめとする各種モータの駆動用制御機器やコントローラを開発しています。これらはさまざまな装置を動かすための重要な機器です。使用される分野は幅広く、航空宇宙機器やバイオ・医療機器、半導体製造装置機器、精密・光学計測機器分野などの最先端分野でも使われています。求められる動きや精度はその都度異なりますが、お客様の悩みや要望を汲み取って解決することが私たちの仕事です。

  • 01
    モータ開発

    中空モータの設計やそのカスタム品を設計します。特にカスタム製品はまずご要望をクリアできているか、その次に社内の作業者が製作しやすい構造であるかを念頭に置いて開発しています。巻線作業やベアリングのグリス交換など大手では対応が難しい請負仕事にも対応します。

  • 02
    電子回路開発

    お客様のご要望に従って、回路設計、基板設計を行います。国際規格やお客様のご要望を満たしながら、小型化、低ノイズ、微小電流の制御など、弊社の持ち味を生かす慎重な設計が必要となる、縁の下の力持ち的な仕事です。

  • 03
    ソフトウェア開発

    製品の全般にわたるソフトウェアを設計します。お客様のお悩みやご要望を汲み取ってソフトウェアで解決します。モータ制御では数μsを争う設計が必要になり難しい仕事ではありますが、その分やりがいのある仕事です。